ニュース１０森本アナの春の旅

毎週、月曜から金曜の夜１０時から、ＮＨＫ総合とデジタルハイビジョンで放 送されている、ニュース１０。

平成１３年３月１２日（月）からは４夜連続で、お天気コーナーを担当してい る、森本健成（たけしげ）アナウンサーが、スタジオを飛び出して四国４県の春の話題を交えながら天気を伝える、「春の四国路」のコーナーがあります。

初日の３月１２日は、愛媛県川之江市の四国霊場の一つ常福寺・椿堂からの中継。
気温は６度。
３月になって本格的な遍路の季節の到来。田中鐘暁住職と話を交えながらの中継でした。
弘法大師ゆかりの椿。当時、はやり病を封じ込めた椿の木が信仰の対象となっています。
葉っぱを水に浮かべて飲むと、無病息災のご利益があるといわれ、最近では、心の病にも効能があるといわれているそうです。
森本アナも早速飲むため、まず椿の木を拝んでから、森本アナがジャンプをして葉っぱを一枚ちぎります。
そして、葉っぱを水に浮かべて、
光明真言「オン　アボキャベイロシャノウ　マカボダラ　マニハンドマジンバラ　ハラバリタヤ　ウン」を７回お唱えします。
放送では時間の関係で１回だけお唱えして賞味していました。
１週間の番組の無事を祈願した森本アナ。明日からの中継も楽しみです。

２日目の３月１３日は、高知県中土佐町の久礼漁港からの中継で、気温は４度。
重さ４kgの初鰹を提げて森本アナが登場。大正町市場ではとれたての初鰹１尾の値段はなんと１３４００円。藁を使って初鰹を焼き、薬味とにんにくをまぶした初鰹のたたきを森本アナは存分に賞味していました。

３日目の３月１４日は、徳島県鳴門市の鳴門海峡に架かる大鳴門橋の上からの中継で、気温は１２度。日中は１８度だったとのこと。
大鳴門橋の中には「渦の道」があり、橋の床の一部分が透明のガラスになっていて、鳴門海峡の渦潮を真上から見ることができ、予想を上回る見学者を集めているとのこと。鳴門で採れたワカメと芽かぶが登場し、早速森本アナは糸を引く芽かぶを賞味していました。

最終日の３月１５日は、香川県高松市の栗林（りつりん）公園からの中継で、気温は８度。日中は２０度を超えていたとのこと。
栗林公園の彼岸桜はまだ蕾状態。あと１週間ぐらいすると開花するそうです。今日も最後に讃岐うどんが登場し、森本アナはおいしそうに賞味していました。