森本アナ卒業前のパリの旅

毎週、月曜から金曜の夜１０時から、ＮＨＫ総合とデジタルハイビジョンで放送されている、ニュース１０。

平成１４年３月１１日（月）からは、お天気コーナーを担当している、森本健成（たけしげ）アナウンサーがスタジオを飛び出して、最初で最後の海外（パリ）から中継をするコーナーがあります。

初日の３月１１日は、パリからの中継で、気温は１５度。シャンゼリゼ通りを行き交うパリっ子たちの様子を紹介しながら、パリでも花粉症があることを解説。どうやら東京のスタジオの森田アナウンサーが花粉症らしく、森田アナと言葉を交わす森本アナ。おしゃれなパリっ子は花粉症でもマスクをしないそうです。森本アナがパリに居る理由は、８日からパリで「第１２回世界気象フェスティバル」が開かれ、世界各地から気象キャスターが集い番組のコンテストをしているから。森本アナも、「ニュース１０」の参加と、審査をされているそうです。結果は翌日発表とのこと。果たして世界のどのような気象番組が表彰されるのでしょうか。

２日目の３月１２日も、昨日に引き続きパリからの中継で、気温は１２度。どんよりと曇っていてぱらぱらと雨も降っているパリ。雨が降っても、パリっ子たちはめったに傘を差さないそうです。そして受賞作品の発表、「科学賞」はスペインの気象番組、「ルポルタージュ賞」はデンマークの気象番組に決まりました。そして日本の「ニュース１０」の結果は惜しくも選外だったそうです。