２００４年８月１４日、この日、日本人選手は、金メダル２個を獲得しました。
まず、最初の金メダリストになったのは、我らのヤワラちゃん、谷亮子選手です。
左足首のケガを克服して、２大会連続の金メダルを獲得しました。
本当におめでとうございます。
小柄な体格に漲る、エネルギーは、他の選手を抜いていました。

◇谷亮子ケガ乗り越えて金メダル　大塚美佳

それにしても、決勝戦での気迫がものすごく、それがテレビ画面からも伝わってきて、見ていて引き込まれました。オリンピックに懸ける谷亮子選手の情熱は、一体どこからわいてくるのか、そんなことを思いながら、テレビに向かって声援を送っていました。

◇けがまでも愛の力で乗り越えて
　谷亮子でも金メダル取る
　　　　　　　　　　　　　　作・大塚美佳

＜田村亮子で金、谷亮子でも金＞を見事に実現させて、
そして、残るは夫婦でも金メダルを期待しています。

がんばれ！長嶋ジャパン！！ 谷亮子選手に続け・・・！

続いて金メダルを取ったのは、野村忠宏選手です。前人未到の３連覇での快挙！
本当におめでとうございます。柔道史上初となる五輪３連覇を成し遂げた野村忠宏選手、いままで、誰一人達成することが出来なかった大偉業は、本当に素晴らしいです。
正しく、努力の賜物だと思います。
しかも、日本の通算１００個目の金メダルのおまけもつきました。

４回戦では、わずか１４秒で決めて、柔道の１本の醍醐味を味わいさせてもらいました。それにしても、素早く、勝負を決めていくさまは、若武者みたいでした。

世界に柔道のよさが、野村忠宏選手によってアピール出来た、３大会連続の金メダルでした。

◇柔道で前人未到の３連覇
　　集大成の野村忠宏
　　　　　　　　　　　作・大塚美佳