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著・大塚美佳

番組名　「題名のない音楽会２１」 テレビ朝日 ８月６日

（１３）

　この日のテーマは、
「オーケストラの楽員が選ぶ　２０世紀の名曲ベスト１０」

今、「題名のない音楽会２１」は、２０世紀の名曲選びを視聴者から、募って います。
２０世紀に誕生した、あらゆるジャンルの名曲を視聴者が選び投票するのです が、
私は、黛敏郎作曲の「涅槃交響曲」を投票しました。
皆さんも、自分の気に入った名曲を番組に投票する事をおすすめします。

　さて、楽員達が選んだ「２０世紀の名曲ベスト１０」は、

１．ストラヴィンスキー 「春の祭典」
２．ラヴェル　「ボレロ」
３．ショスタコーヴィチ 「交響曲　第５番　ニ短調」
４．ビートルズ　「イエスタデイ」
５．バーンスタイン　「ウェストサイド物語」
６．バルトーク　「オーケストラのための協奏曲」
７．プロコフィエフ　「ロメオとジュリエット」
８．武満徹　「ノヴェンバー・ステップス」
９．マーラー　「交響曲　第９番　２長調」
１０．ガーシュウィン　「ラプソティ・イン・ブルー」

＊その他、「上を向いて歩こう」など。

　また、番組の最後に視聴者投票の途中経過が出ていて、

１．「川の流れのように」　美空ひばり
２．「ボレロ」　ラヴェル
３．「ウェストサイド物語」　バーンスタイン
４．「イエスタデイ」　ビートルズ
５．「荒城の月」　滝廉太郎
　　　　　　　　　　　　　　　　（７月末現在）

ご覧のようになっています。
やはり、平成９年にＮＨＫが公募した「ＢＳ二十世紀日本のうた」で、
第一位を取った、美空ひばりの「川の流れのように」の歌がここでも一位になっ ています。
このまま、「川の流れのように」が独走しそうな予感がします。

＊ここで一口メモ
美空ひばりさんがよく色紙に書いた
「今日の我に明日は勝つ」