チャンネルをあわせて
著・大塚美佳
番組名 題名のない音楽会２１ テレビ朝日 １２月１７日
「視聴者が選ぶ２０世紀名曲」
（２２）
この日、番組で募集していた「２０世紀の名曲」、
＜視聴者ノミネート・ベスト３０＞が発表されました。
ここにベスト３０を掲載します。
見事第一位に輝いたのは、
| １ | 川の流れのように | 美空ひばり |
| ２ | ボレロ | ラヴェル |
| ３ | イエスタディ | ビートルズ |
| ４ | 荒城の月 | 滝廉太郎 |
| ５ | ウェスト・サイド物語 | バーンスタイン |
| ６ | ラプソディ・イン・ブルー | ガーシュウィン |
| ７ | 風と共に去りぬ | スタイナー |
| ８ | 人生いろいろ | 島倉千代子 |
| ９ | 上を向いて歩こう | 坂本九 |
| １０ | 悲しい酒 | 美空ひばり |
１１、赤蜻蛉
１２、マイ・ウェイ
１３、昴
１４、春の祭典
１５、雪の降るまちを
１６、イマジン
１７、交響曲第五番 ＜ショスタコーヴィチ＞
１８、故郷
１９、ラ、クンパルシータ
２０、りんご追分
２１、アランフェス
２２、春の海
２３、いい日旅立ち
２４、サウンド・オブ・ミュージック
２５、宇宙戦艦ヤマト
２６、テネシーワルツ
２７、花
２８、青い山脈
２９、夏の思い出
３０、レット・イット・ビー
やはり、第一位になったのは、「川の流れのように」で、
私の予想通りでした。
他の曲も、馴染みの多い曲がランクインしていて、
どの曲をとっても、「２０世紀の名曲」にふさわしいと思います。
曲には、時代の雰囲気が漂ったり、自分の人生と重ね合わせたりして、
聴くことが多いと思います。
あの曲を聴くと、その当時を走馬燈のように思いだしたり、
この曲を聴くと、励まされたり、癒されたりとか。
曲には不思議な力が、本当に宿されているなとつくづく感じます。
さて、「題名のない音楽会２１」では、
「題名２０世紀委員会」阿久悠・池辺晋一郎・岩城宏之・瀬川昌久・
宮川泰・羽田健太郎の６人のメンバーによって
「２０世紀の名曲」３０曲をジャンルを問わずに選出します。
その結果は来年の放送で紹介されますので、この視聴者の選んだ曲と比較した
りして、
楽しむのも一興ではないでしょうか。
