◇感謝状◇

　２００２年１０月４日、ＪＡＷＯＣ２００２年ＦＩＦＡワールドカップ日本組織委員会から、「記念品」が送られて来ました。同封されていたのは、＜感謝状＞、＜折り鶴＞と＜２００２ＦＩＦＡワールドカップＴＭボランティア活動の記録《夢を支えた力》の本＞です。
この本には、日本で活躍した全員のボランティアの名前（１４，６５５人）が掲載されています。もちろん私の名前も載っています。この本には、日本各地で活躍したボランティアたちの写真がふんだんに使われていて、改めて大勢の素敵なボランティアの方々で、大会は支えられていたのが分かります。写真集をぱらぱらとめくっていくと、いろいろな思い出が走馬灯のように浮かんできました。改めて、ボランティアでこの大会に参加できたことは、本当に良かったと思いました。
　＜折り鶴＞を見たときは、あの横浜国際競技場の決勝戦の夜に舞い降りた折り鶴だと思ったら、感慨深く、思わず感動をしました。折り鶴は、私自身も何羽か折ったのですが、人が心を込めた折り鶴は、その人の一折り、一折りの念が入っていて、心温まるものがあります。
この折り鶴に印刷されている絵には、飛んでいる鶴の口にハートのマークをくわえているのも頷けます。文字通り、人々にハートを届けるからです。