解説

２０００年１０月２８日
河合純一主将、待望の金メダルを獲得しました。
本当におめでとうございます。

競泳男子５０メートル自由形（視覚障害・Ｓ１１）で、
河合純一選手は、パラリンピック新の２６秒３７で、
優勝をしました。

既に河合選手は、３つの銀メダルを獲得しています。
本当に待ちに待った金メダル！です。
河合選手は、学校の先生で生徒らも喜んだと思います。

最短距離の種目は、最初の出だしが大切で、
河合選手は、絶妙のタイミングで飛び込み、
ひとかき、ひとかき、力強い泳ぎで、ぐんぐんスピードを出して
二位以下に０秒７２の大差をつけて、勝ちました。

レース終了後、河合選手は、

「自分でやってきたことを信じるしかなかったので、
よかったです」

と答えていました。

また、河合選手の信条に

「夢は実現させてこそ夢」

正にその夢を実現させた、河合選手はすごい人だなと思いました。