大塚澄子のページ　スタジオパーク

ＮＨＫ大阪
　ＮＨＫ大阪新放送会館おめでとうございます。「スタジオパーク」上田早苗アナウンサー、古谷敏郎アナウンサー、大阪での「スタジオパーク」を拝見して、お二人の顔はいきいきとして、東京にいるときと違った感じがしております。田辺聖子さんがゲストの時を見ました。上田アナウンサーには「女性は毎日薔薇色」と言われ、古谷アナウンサーには「気ばらんで、ぼちぼちいきましょか」と言う言葉を言われました。また、年を重ねても夢を失わずいることです。まさに、その通りだと思います。
転勤で、住んでいたこともあり、大阪はとても懐かしく第二のふるさとと思っております。これからも益々のスタジオパークのご発展を祈っております。頑張って下さい。

スタジオパーク・黛敏郎
　偶然と言われれば偶然なのでしょうが、とても不思議なことがありました。

２００１年６月１日金曜日たまたま家族全員出かけていましたが、スタジオパークは録画しておりました。娘（美佳）はこの日大学へ行きました。突然授業が休講になりましたので、休憩室に行ってテレビを見てびっくりしたそうです。スタジオパークからの映像で三人の会、芥川也寸志氏、團伊玖磨氏、黛敏郎氏、黒柳徹子氏の場面が出ており、黛敏郎氏がアップで大きく映し出されていました。私たち家族と黛氏が会える日はお正月や朔日が多かったのです。この日は朔日でした。ある方は黛先生は最後まで作曲に専念して欲しかったと言っておりましたが、先生と接しておりました、私たちにはそれはとても無理な注文だと思いました。黛先生は病気と闘っていたのです。家族にも迷惑かけず自分一人で一生懸命生と死と向かい合い自己との戦いに向かっていたのです。私たちはその先生の姿を見ていたので、とてもよく分かります。どう文章に書いていいか言葉には表すことができないほどすごいものでした。諸先生方のご冥福を心からお祈り申し上げます。

スタジオパーク見学記
　ＮＨＫの見学は二回目です。以前、子供の日曜学校で５０名ぐらいでシスターと父兄等と見学に行ったことがあります。

　スタジオパークの見学は初めてです。その当時と比べてあまりにも変身ぶりに驚きました。
　私が特にびっくりしたのは、
　とびだすハイビジョンシアター
　「ＮＨＫが世界に先駆けて開発した、メガネなしで見られ
　る３Ｄハイビジョンです。１１０インチの大型画面から、
　臨場感あふれる立体映像がとびだします。」

　中に入り、椅子に座りましたら、女性の案内係の方が最初に説明がありました。画面が出たら右目をつぶって下さい。それから、ＮＨＫという字が薄れてきたら目を開けてみてください。首を横にしたり、体を横にしてくださいなど、説明がありましたが、私は初めてな体験なので、できるかしら思っておりましたら、できないかたも目が馴れたら見えて来ますので、大丈夫ですよと丁寧な説明がありました。私が驚いたのはお魚が目の前に飛び出し手でつかめるのではないかという錯覚にかられました。それから、男の方が雪を投げるのですが、私の方に雪が投げられるようで恐くなりました。皆さんもわっという歓声が上がりました。すごいですよ。将来家庭でも見られるようになると仰っておられましたが、早く夢が叶うといいなあと思っております。また、他にも沢山参考になることがありますので、是非一度は見学して下さい。

職人芸
　ＮＨＫの番組でその日の催しに合わせて椅子の配置を二、三人の人が、まるで職人芸みたいにすうすうと椅子を滑らせて並べていたのをつい見とれておりました。
　裏方の人たちがいて番組を支えているのだしそのご苦労を私たちも忘れてはならないと思いながら帰路につきました。

娘への思い
毎日ホームページをたくさんの方が見に来ていただきまして、本当にありがとうございます。ここには事実だけを書いております。私は、１００％完璧な人はいないと思いますし、人を裁くと言うことは自分が一番傷つくのだと思っております。まだ社会の苦労を知らない娘（美佳）は十本の手を足しても足りないほど色々なことが有りすぎました。２０代そこそこの娘には大変な思いが残っており、心の中の整理はいまだに付いておりません。
例を出してお話しますと今空に白い入道雲が出ています。それを見て、ああ白い雲が綺麗に空に浮いていると普通の人は感じ取ると思います。
どうして白い入道雲が発生するのかを考えてください。言葉の断面だけではなく、その裏にはもっと深い意味が有るのだと言うことを分かって貰いたいです。
本当のことを言わなければ理解することが無理だとは分かっておりますが人間ですから心の奥に仕舞って置かなければならないことも有ります。私たちの心情をお察しして下さい。
本人が反省してる方もおりますが、行った人よりもむしろその方の周りの方が気を使っていらっしゃることは手に取るほど分かり胸に熱いものを感じ涙ぐんでしまうこともあります。
私は、もう終わったのだと自分自身に言い聞かせるようにしておりますが、娘の心はそう簡単には忘れることは今は出来ないのです。１１年も卵からかえったインコを可愛がりとっても根の優しい娘なのです。娘も私の年代になれば理解してあげることも出来ると思います。
今まであったことを乗り切ってこそ人間的に成長し、人に対する思いやりの心を大事にして素晴らしい人生を送ることが出来るのではないかと信じております。

友人からのお電話で、これまでされて良く我慢しましたね、なぜ抗議しなかったのですかと言われました。
某新聞で爆発してしまったほうが楽だけど我慢して耐えていることはどんなにか大変なことだと書かれておりました。でも必ず耐えてる方がいつか報われることもあると言っておりました。私もその通りだと思います。私は娘には我慢しなさいと言い続けてきました。
でも次々起こる出来事にもう限界を感じていました。全部が黙っていたのではないのです。時にはFAXを出したり、お電話したり、お手紙を出したりして相手方と話し合ったこともあります。その結果相手方が折れてきたこともありました。人によっては自分の権力を見せつけ反省するどころか高飛車な態度をとられたこともあります。
私はこれからは勇気を持って相手方と話し合って解決していくのが一番いいのではないかと思っております。真実は必ず勝つと信じて疑いません。

捨てられし五七五の鎌鼬（かまいたち）

　この俳句の意味が分からないという方が多かったので説明いたします。
　何十年生きてきた私の人生においてこんな惨めな悔しい思いをしたことは初めてでした。娘（美佳）があるところに投句をした結果なかなか発表されなかったのでお電話で問い合わせたところ俳句を外に持ち出しどこへ置いてきたか分からないと言われました。何故俳句を外へ持って歩くのか不審に思い再度訪ねたところ今度はその俳句は捨ててしまったと言う返事でした。どんな俳句にも作句した人の魂が籠もっているのではないかと私は思っております。あまりにもひどい回答なのでびっくりしてしまいました。もうこれ以上言い合っても無駄だと思い私はあきらめました。その結果俳句に自分の思いを詠みました。最初に目に留まった季語に鎌鼬という言葉が目に付き内容も私の心境にぴったりなので使いました。いま冷静になってこのことを考えてみると俳句の世界の厳しさを逆にその方に教えてもらったような気がしております。

　３年間の間に色々なことがございました。もうこれからはないと思っておりましたが、また次から次へと嫌なことが起こってしまいました。１年前某句集で住所の間違いがあったので申し出たところ訂正するということで了解しました。６月に送られてきた句集では訂正はありませんでした。また抗議しようと思ったのですが私自身疲れてしまいこれで終わりという気持ちで抗議しませんでした。ところがまた今月あるところで娘が主婦と言われました。抗議の電話をしましたがいまだに回答はありません。先方にも色々な事情があって言わざる得ない立場に追い込まれていたような気がしますが、未婚の娘には大変な衝撃を与えてしまいました。長に立つ方は例えどのような立場に追い込まれても人を陥れるようなことは今後やめていただきたいと思います。勇気を持って闘ってもらいたく思っております。

　娘が主婦と発表された件で回答がございました。中に入られた方Ａさんが私の言い分を十分聞いて下さいましたし、これ以上の追及はやめます。その方に一言申し上げます。これからは良心に従って行動していただきたいし、自分の立場を十分考えてあなたの一人の場所ではないことを認識してもらいたいです。この件で私は高い熱を出しとても疲れてしまい寝込んでしまいました。

いまの私の心境を歌で詠みました。

からくりを分かってしまう舞台裏

花柄のシーツに止まる赤とんぼ

　やっと平熱に戻りました。文章が書けなくなるほどのショックだったことも事実です。心の動揺を収めるのに苦労しました。一年半近くも胸に納めておりましたことが思いがけないことで人様にお話しすることができました。Ａさんの人柄を言葉から感じ打ち明けることができたのもとても不思議な気がいたします。胸のつかえが半分おりたのですが全部をお話しすることはお電話ではできませんでした。Ａさん娘のことでお世話になり、本当にありがとうございました。

真実は本人のみか土用波

暑中お見舞い申し上げます
　たくさんの方が毎日見に来てくださり、ありがとうございます。これからも私の拙い文章ですが真実を書いていきたいと思います。
　クーラーを付けっぱなしで寝るせいかどうも体の調子がすっきりしません。私の家の周辺は山々に囲まれ朝富士山がくっきり見え緑が多くとても環境の良いところです。でも今の私は海へでも行って思いっきり泳ぎたい心境です。
主人は海外出張や国内出張が多いためなかなか一家で休暇を取ることができませんが娘もかなり神経が疲れているようなので鎌倉の姉の家にしばらく滞在して海の匂いをいっぱい吸って気持ちを新たに出発したく思っております。
　皆様も暑さ厳しい折お身体に十分気を付けて頑張って下さい。