旬の一句・総集編

紅白で二十世紀のフィナーレ
無季俳句
総合司会・宮本隆治アナウンサー、
白組司会・和泉元彌氏、紅組司会・久保純子アナウンサー、
頑張って下さい。応援しております。

大きな書背中に乗せて源義氏
無季俳句
故角川源義氏の後ろ姿を見ていて哀歓を感じて詠みました。

コンクールホールに響く天使たち
１０月８日全国学校音楽コンクール小学校の部
金賞三回目千代田区私立暁星小学校おめでとうございます
私が生まれ育った近くの学校なので嬉しく思います。
また、どの小学校も素晴らしいと思いましたが、
九州ブロック熊本銭塘小学校の平等と和を大事に全員参加させた
クラスの先生に特別賞をあげたいと思いました。

スイミング技を秘めたる銀魚たち
シンクロナイズドスイミング銀メダルおめでとうございます。
金に勝るとも劣ることはなし素晴らしい演技を
見せていただきありがとうございました。

友好の絆の糸を忘れずに
各国選手団日本選手団報道関係者
オリンピックに携わった人達ありがとうございました。
そしてお疲れ様でした。

敵味方となり同士で旗を振る
オリンピックで一句詠みました。無季俳句

秋風や娘の心揺れ動く
娘心を垣間見ることはできません。
いまはただそっと時を待つだけです。

彼と行く木の実探しに九段坂

秋の声母娘（おやこ）で歩く神楽坂
　東京神楽坂に久しぶりに娘と行って来ました。
生前、母と二人でよく歩いたこの坂を思い出し、詠んでみました。
母娘二代で登る坂に自分の娘時代とだぶり郷愁な思いを感じました。

秋祭赤いベベ着た弟と
　東京神楽坂毘沙門様のお祭りに
姉たちが赤い模様の浴衣を着たのを見て、
僕も着たいと泣き出し、坊主頭の弟に赤い浴衣と帯を貸して姉弟でお参りしたことを詠みました。