平成１６年のお正月に頂いた年賀状
（なお、プライバシー保護のため、住所は消してあります）
追悼・春日井建先生
| 追悼・春日井建先生 春日井先生には、 ＢＳ列島縦断短歌スペシャルで５０選に選んで頂いたほか、 教育テレビの「ＮＨＫ歌壇」で佳作が３回と放送での添削指導を１回受けました。 まだまだ先生には長生きして欲しかったと思います。とても残念です。 先生のご冥福を心からお祈り申し上げます。 雅彦 |
| 春日井建先生 病と闘いながら崇高な気持ちで雅彦・美佳を選歌下さり、本当にありがとうございました。 その頃の先生の胸中を考えますと、胸がいっぱいになります。 先生の思い出は、列島縦断で、美佳のサッカーの歌を映像に見せた時、多分雅彦がサッカーを詠ったと間違われたのではないかと思ったのです。 岡井隆先生が、下を向いて笑っておりました。 サッカーの歌は多分男の子が詠んだのと勘違いしたのだと思います。 その時のビデオは、私の家で残してあります。いまでは悲しい思い出となりましたが、大事に残しておきます。 先生のご冥福を心からお祈り申し上げます。 澄子 |
| 追悼・春日井建氏 |
|
２００４年５月２２日、三島由紀夫氏が第一歌集序文に「われわれは１人の若い定家を持つた」と書かれた、春日井建氏が永遠の眠りにつきました。 くしくも、今年、春日井建氏から頂いた、私と兄宛の年賀状があり、それが運良く切手シートが当選していたので、他から頂いた年賀状よりも、強く印象に残っていました。 訃報に接して、その＜年賀状＞を探していたら、年賀状の束の中の一番上に、郵便局の当選の受理の印鑑が押されていたのが、目に飛び込んできました。確か、これが春日井建氏からだなと思い、その年賀状をひっくり返したら、案の定、春日井氏のでした。何か不思議なものを感じました。 また、明治記念綜合歌会の委員の一人でもある春日井建氏。 今年、平成１６年・春の大祭奉祝 明治記念綜合短歌大会作品 一一〇集に、献詠歌が掲載されており、ここにその歌を載せます。 春は名のみの季（とき）はや過ぎて白梅が 山のなだりに光をはこぶ 春日井建 私は、NHK・第13回列島縦断短歌スペシャルで、春日井先生に＜短歌＞を画面に紹介して頂いたことがあります。 これがその時の短歌です。 世界中日韓に目を向けさせる ワールドカップの開幕近し 大塚美佳 詳しくは、こちらへ。 サッカー好きでもあった春日井建氏。日韓共催ワールドカップでは、「日本対トルコ戦」を宮城スタジアムで観戦してきたと、後のテレビで話していました。 歌に命を託し、燃やし続けてきた春日井建氏。その歌は、永遠に命を得て、後の世にも詠まれてゆくことと思います。 ご冥福を心からお祈り申し上げます。合掌。 大塚美佳 |
平成１６年のお正月に頂いた年賀状
（なお、プライバシー保護のため、住所は消してあります）
春日井建先生に選んで頂いた作品へのリンク集
美佳
NHK BS列島縦断短歌スペシャル 平成14年4月20日
雅彦
NHK BS列島縦断短歌スペシャル 平成13年4月21日
NHK歌壇 平成14年4月14日放送作品へ
NHK歌壇 平成14年9月号佳作作品へ
NHK歌壇 平成14年11月号佳作作品へ
NHK歌壇 平成14年12月号佳作作品へ
