ケータイ俳句
２００４年３月２１日、
ＮＨＫ・ＢＳ２「送ってみよう！ケータイ俳句」に
私の俳句が、兼題「恋」の部門の中の、
５句の中にエントリーされた俳句。
サッカーのボールころころ春の恋
| ２００４年３月２１日、ＮＨＫ・ＢＳ２「送ってみよう！ケータイ俳句」に私の俳句が、兼題「恋」の部門、１０句の中にノミネートされました。 作品は、「サッカーのボールころころ春の恋」です。 兼題「恋」の部門は、一番投稿句が多かった中での快挙でした。 選者は、金子兜太さん、長嶋有さん、石田衣良さん、佐藤可士和さん、本間絹子さん、井川遥さんで、司会進行は、島津有理子ＮＨＫアナウンサーです。 残念ながらその部門のトップには、選ばれませんでしたが、最終選考の５句の中にはエントリーして残りました。（他の部門では、エントリー句は３句だったので、ハイレベルの戦いということが分かると思います。）最後まで難航の激論の末の結果でした。 また、その時間には視聴者投票を受付していて、私の俳句にご投票して下さった皆様ありがとうございました。これからも、前を向いていい句を詠んでいきたいと思います。 それにしても、ケータイ俳句で詠んだ俳句は、今までにない斬新な角度で、俳句を詠んだものが多かったですが、これには賛否両論があると思いますが、俳句の定型五・七・五が守られたものが比較的多かったのを見ると、俳句の定型の持つ奥深さや素晴らしさが良く現れていたと思います。 特に「恋」の俳句では、従来の心情を詠み込んだ句ではなく、ものにこころを託して、情景や心情の広がりを感じさせる句がノミネートされていて、新しい＜恋の俳句＞が詠める転機になるのではないかと思います。今後どんな＜恋の世界＞を詠まれていくか楽しみです。 追伸：いろいろな励ましのメール・ＦＡＸ・お電話をありがとうございました。 |